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ダージリンティーを飲みながら優美は言いました。

「先生の教え方がうまいから・・・。」

東山君ははにかむように答えました。

「ううん。東山君の努力の結果よ。これなら受験も大丈夫かな。でも本当よく頑張ったわね、何かご褒美あげたいくらい。」
「ホントに?」
「もちろん。あ、何がいい?お金、とか何か高いもの、とかはだめだけど(笑)?」

「先生…もしオレが受かったら…」
「受かったら?」
「オレと………付き合ってくださ!!。」
―ゴホゴホゴホッ!!
優美は飲んでたティーでむせてしまいました。
「大丈夫ですか?」
「んっ…大丈夫じゃ、な………東山君が変なこというから…」
「変なことなんかじゃないよ。オレ、先生のことが好きなんだ。ずっと。」
「東山君…。」
「先生、オレと…!」

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