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「ごめんね、東山君。実は先生お付き合いしてる人がいるの。
いつかその人と結婚したいなって思ってる。」
「そんな…。」
「それに東山君は生徒であたしは先生で…10歳も歳が離れてるのよ?」
「そんなの関係ないよ。オレ…オレ、先生が付き合ってくれなきゃやだ…。」
「だから、それはできないの…。」

―ドキン

顔を真赤にしながら涙ぐみ、かすかに震えながら懇願する彼の瞳に胸がキュンとしました。

「付き合うのはごめん、無理。でも…」
「でも?」
「東山君を…気持ちよくしてあげる。」
「えっ…えええぇっ?!」
東山君は顔を真っ赤にして後ずさりました。
「あれ?いらない?」

―ぶんぶんぶん


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