出会い-無料BBS
[MAIL]
[top]
[目次][投稿文章目次]
[前]
[to_megumi_07_05]
[次]
身体を起こし、後ろを振り返ると…大きな石につまづいた様です。
自分のいたらなさにイライラしつつ起き上がろうとした時
「大丈夫ですか?!」
男性が声をかけてきました。私が身を固くすると
「奥さん、私です。向かいの柴田です。」
暗がりの中、目を凝らすと向かいの家の旦那さんでした。主人の上司でもあります。
「やだ…私ったら…お見苦しい所を…」
(親切に声をかけて下さったのに…。)
自分の勘違いが恥ずかしく、私は顔を赤くしてうつむきました。
「いえいえ…」
柴田さんは笑いながら、私に手を差し出し、立ち上がるのを助けてくれようとしました。
その手を取り立ち上がろうとした時。
[前]
[to_megumi_07_05]
[次]
[top]
[目次]
[MAIL]