出会い-無料BBS
[MAIL]
[top] [目次]
[前] [hg135hh05] [次]

ミキさんのコーナー紹介が続く中、リュウジ先輩がトークの部屋に入ってきました。

リュウジ先輩は「純愛掲示板」の投稿原稿をユカナの前に置くと、軽くユカナの頭をなでてから、ユカナの足元、机の下に入りました。

『…それでは、最初の投稿、ユカナちゃん。』

放送室からはいつもと同じ『ヒルヤスミ』の音が全校に放送されています。
けれど、小さな放送室の中は、えっちな空気でいっぱいになっています。
なんだかわからない進行の中、ミキさんからの振りが入り、ユカナは投稿原稿を読み始めます。

『部活の後輩の子が好きになって、どうやって告ろうか考えています。…これは、D2さん男性からのメッセージですね…相手は時々話をしたりする、2年の子です。 一生懸命に練習しているその子のことが気になって仕方ないんだけど、俺みたいに地味なヤツが告ってもダメかな?とか迷ってます…』

投稿を読みながら、なんだか、リュウジ先輩からの投稿のように思えてきてしまいました。お兄ちゃんみたいにユカナの頭をなでてくれたし。どうしてだろう。もしかしたらユカナの事、好きでいてくれたの?
混乱して、そんな事を思いながら読んでいるうちに、机の下、リュウジ先輩の両手がユカナの膝を触ります。

(え!?なんなのこれ!ユカナも?)

トークの最中なので下を覗く事ができません。
カエデ部長を見ると、

 【ユカナ 足を広げて SEx スタート】

ボードが上がっています。

(sex??って??ええ??)

異常な進行ボードなのはわかっています。けれど、放送中の部長の進行ボードは絶対に実行しなくちゃいけないものです。

[前] [hg135hh05] [次]
[top] [目次]
[MAIL]