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『そう、でもデートには過激すぎて使えないかも…デートと言えば、ユカナちゃんには彼氏はいるのかな？…』

喋り続けるミキさんのスカートの中に、ショウくんは顔をうずめています。うしろからえっちな所をナメているのでしょうか。可愛い頭が動いています。

ユカナは、大事な弟をエッチなお姉ちゃんに盗られちゃったみたいな、おかしな嫉妬と、ひとりで時々しているオナニーを思い出して、なんだか変な気分になってきちゃいました。

そんな中でも放送は普通に全校に流れています。

『ちょっと可愛くて気になる人とか、優しくて素敵だと思う人はいるんですけどねぇ…でも、片思いまでいってないかなぁ』
『わぁーなんだか純情なのに浮気者なんだ。』

ミキさんは甘い切ないような表情を浮かべながら、それでもトークは変わらずに続けています。
ミキさんのうしろで…ショウくんは立ち上があってミキさんのお尻にぶつけるように腰を動かし始めました。

（ショウくん…ミキさんと、えっちしちゃってる！）

放送トークを続けながら、ミキさんは頬をピンクにして感じています。
ショウくんも気持よさそうですが、ユカナの顔を見ると恥ずかしそうに…いけない所を見られているように目をそらします。

カエデ部長が次のボードを見せています。

　【「純愛掲示板」スタート】
　【ユカナ、トークそのまま続けて　リュウジ→ユカナ　SEスタート】

（ユカナも！？　リュウジ先輩と　SE？？）

『…そんなわけで、みなさんお待ちかね、「匿名純愛掲示板」のコーナーです。放送部のボックス、ネットの匿名掲示板に頂いた恋愛投稿をご紹介するこのコーナー…』

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