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「先生…私、今日、先生が来てくれないかと思ってました。」
「うん?…ああ。」
「…何度も送ってた携帯メールの返事もあんまり無いし、転校の時の手紙…なんだか、無視されてるみたいで…」
「うーん…だってなぁ、ナツミ、『先生にだっこされて、えっちなことしてほしいです。』…なんて小学6年生の手紙じゃないだろ?」
「…じゃぁ、中2だったら…今だったらいいんですか?」
「…」
「来てくれたのは、『いいよ』っていうお返事ですか?」
先生は少し困ったような顔をしながら、ナツミの席まで来ると、優しく、キスをしてくれました。
□■□
「ナツミ…初めてなんだろ?こんな所でいいのか?」
「ここで…先生といっしょにいた、この教室で…してほしいです。」
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