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優美のやっているホームページのサイトによくくるsumikaという子が、
仲良くなっていくうちにその一軒家に住んでいるということが分かっていて、
さっきの話を聞いてピンときたのでした。
優美のホームページはいわゆるアダルト系のえっちな小説が載っているもので、
sumikaは熱心な読者の一人でした。
「maria様に調教されたいです。」
そんなメールを頻繁にもらっていて、たまにメールによる調教もしていました。
顔が映らないようにはしていましたが、モザイクもかけていない胸やおまんこを
送ってくることも多々ありました。
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数日後、香澄の家に白い小包が届きました。
差出人の名前はmariaで、箱にはパソコン用品と書かれていました。
宅配便のおじさんから荷物を受け取ると、香澄は階段を駆け上がりました。
「はぁはぁ…よかったお母さんがいない時間で…。」
何日か前、突然mariaに住所を聞かれたのです。
「あなたの欲しいもの、たくさん送ってあげるわ。
―それでいっぱい気持ちよくしてあげる。」
mariaとは面識はありませんでしたが、もう半年以上やりとりをしているし、
小説やメールの文面からも信頼のおけそうな人だと感じていて、
何より気持ちよくしてくれるという言葉のイヤらしさに負け、住所と本名を教えてしまったのです。

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