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出会い-無料BBS
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「…そんなことないです…背が高くてやさしそうでイメージ
通りの感じ…」
「時間がないから、すぐ行っちゃっていいかな?」
「…うん」
メールや電話でしていた話をおさらいするように話しながら、紀伊国屋の
通路を通り抜け、歌舞伎町への大きな横断歩道をわたります。僕はミホの
手を握ると自分のコートのポケットの中に入れて寄り添うように歩きます。
ミホの小さな手は少し汗ばんでいます。愛撫するように握ると握り返して
きました。
歌舞伎町のホテル街で新しくできた石作り風の外装のホテルの一室に入り
ます。大理石を多用した豪華な内装の広い部屋でした。
「わあーすごい!」
「こういう所あんまり来たことないの?」
「前に彼氏と一度。でも、こんなにすごくなかった…ん…ぁ…ぁぁ…」
コートを脱いだミホを抱きしめると、それだけで、声を出します。
「…もう感じてるの?ここに来るまでに感じちゃったんだ?」
「…うん…」
「…ミホはエッチな子だね…ずっとさわってほしかったの?手を握った
だけで感じてたの?」
「…はい…ミホはずっとご主人様にさわってほしくて…」
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