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『でも、今日はアヤノは、どこも触ってはいけないよ。ずっと触られたり、犯される想像をしながら、イクのを我慢してメールし続けなさい。』

本当に最後まで意地悪な御主人様の命令です。

(明日会えるんだ!)

ベッドの中でアヤノは御主人様の事を考えながらメールを送り始めます。
今日のメールは、ひとりで想像して送るだけです。
触りたくて全身が震えそうなのに、さわってはいけない命令。
けれど、今までガマンしていた20日間と、やっと御主人様に会える明日のことを想像すると、それだけでアヤノの身体はもう、御主人様に犯されているみたいです。

「…んぁぁぁ…はぁあぁ…ぁぁぁ…」

両手で携帯のメールを打っているのに、メールを一通送るごとにアヤノの身体は勝手に、乳首が熱く立って、アソコがどんどん濡れていきます。

『御主人様。明日、いきます。』

アヤノは、そう、メールしていました。

□■□

21日目。

「会ってみて、ガッカリだったら、無理しないでこのまま…そうだなぁ、お昼だけでも食べて帰ってもいいですよ。」

少し照れたように微笑みながら話す男の人。そう、御主人様です。
カッコイイ…というよりも優しそうな感じの少し背の高い普通のひと。でもアヤノにとっては、それがなんだか、とても安心でした。

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