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[卒業]
部活の謝恩会のあと、ユカは思い切って結城先輩に告白しました。
1学年上の結城先輩は来年から遠い京都の大学へ行ってしまいます。ずっとユカの片思いでした。4月からはもう会えなくなっちゃう…と思うと切なくて胸の奥が痛くなるようで、せめて思いだけは伝えようと、勇気をふりしぼって言ったのでした。
「結城先輩。ずっと好きでした。よかったら、最後に1日デートしてくださいっ!」
「…ん…うん、いいよ。」
返事はあっさりOKでした。

デートの当日は、映画を見て、食事をして、ショッピングをして…と、おきまりのコースでしたが、ユカにとっては夢のような時間でした。最初は緊張していたのですが、午後、喫茶店で一休みする頃には仲の良い友達のように気軽に話していました。
結城先輩は去年卒業した美咲先輩にずっと片思いをしていたこと、美咲先輩と同じ京都の大学に入るために必死に受験勉強して合格したこと、…を話してくれました。
「だからね、ユカの気持ちはよくわかるんだ。俺もユカのことは嫌いじゃないし、かわいいと思ってるよ。でも、ユカと付き合うことはできない。」
結城先輩はいつもの優しい声で、けれど少し困ったような表情で言いました。
「…結城先輩は…やっぱり優しいんですね。ユカに1日つきあってくれて…最後にもう一つだけワガママを言ってもいいですか?」
ユカは結城先輩の目を見つめて言葉を続けます
「…最後の…最後の思い出に…ユカを抱いてください。」
結城先輩はとまどったように何回かまばたきをして、思いをめぐらせるように目を伏せました。ユカはテーブルの下で握り締めた自分の手が震えているのを感じながら答えを待ちます。しばらくして、結城先輩はユカの目をじっと見ると、静かにうなずきました。

人目を気にしながら入ったホテルの一室で、結城先輩はユカをやさしく抱きしめています。
ゆっくり髪をなでながら、キスをします。軽く触れるキスだけでユカは頭の奥がぼぉっと熱くなるようです。結城先輩の舌が入ってきました。舌をからめながら、どこか甘く感じる長いキスをします。先輩はユカの服を脱がすと、大きなベッドによこたえました。
「ユカ、きれいだよ」
先輩はベッドの中でユカの耳元にささやくと、首筋から、肩、胸、乳首、おへそ…とキスをしていきます。恥ずかしいのと、怖いのと、うれしいのと、悲しいのが入り混じった気持ちで、ユカは結城先輩の唇と舌をを全身に感じています。
「足をひらいて…」
「…先輩…はずかしい…ぁぁ…」
先輩はユカの足を大きく開かせるとアソコにキスをします。
「…そんな…せんぱい…んっ…だめ…はずかしすぎるよ…んぁっ…きたないよ…ぁぁぁ…」
「そんなことないよ、ユカのここ、とってもきれいだよ。…いっぱい濡らして…感じてくれたんだね…」
「んっ…んんっ…ぁぁ…せんぱい…ぁぁぁ…はずかしい…」
先輩の舌がユカの割れ目に入って来るのがわかります。舌はユカのアソコの中でチロチロと小さく動きながら、下から上へゆっくりと上がってきます。
「…ぁぁぁ…んっ…んんっ…あぁぁ…せん…ぱい…はぁ…はぁ…あぁっ!…ひあああっ!」
先輩の舌が、クリトリスをむきだしにするように根元からなめ上げた時、ユカの背筋に電気が走り、大きな声が出てしまいました。
先輩の優しい愛撫はゆっくりと長く続き、ユカはあお向けで足を開いたまま、だんだん大きくなってくる快感のうねりに翻弄されています。
「ああぁっ!んっくぁぁ…せんぱい…ぁぁぁ…ふあぁぁ…すごい…ぁぁぁ…ぁぁ…」
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