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[遅い夜のお風呂2]

「はぁぁ…パパ…あったかい…ぁああぁぁ…パパすき…ぁぁあ…だいすき…ぁぁああ…あぁぁ…」

遅い夜のお風呂でサオリは、パパのあたたかい腕の中で声を上げています。ふたりのからだは裸で、お風呂の椅子に座ったパパの上に座ってだっこされています。パパの大きな腕はサオリのからだじゅうを優しくなでてかわいがってくれます。

「サオリ…いい子だね…こんなにきれいな肌で…かわいい天使みたいだよ…」
「ぱぱぁ…ぁぁあぁ…サオリ…天使なの？…はぁあぁ…んぁぁぁ…ぱぱの手…あったかい…はぁぁぁ…きもちいいよ…」

今日はママが仕事で遅く帰る日。妹のエリはもう眠っている時間です。

お風呂場の鏡に二人の姿が写っています。中学生になって2年目…サオリの胸は大きくなり始めて、大人になる途中のからだです。けれど…鏡の中で、パパにだっこされたサオリは大人には見えません。肌の白い小さな女の子がパパに抱きついて甘えているようです。

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