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どうやら僕もユウのサークルに巻き込まれてしまったようです。

「ユウちゃん、ほら、エプロンが乱れてるわよ。えっと…ほどほどにねっ」

ミユキと呼ばれた女性が、ユウと僕にウィンクをすると、会場の人ごみに消えていきました。

「あー。。ミユキさんにバレちゃったかなぁ…」
「大丈夫なの?ユウ?」
「だいじょうぶ…ですけど、ミユキさんも、サキちゃんも、御主人様がいないから、ヤキモチ焼いてるんです。」
「うーん。。」
「戻ってきたら、ちゃんと御主人様を紹介しますねっ。あー、でもミユキさんもサキちゃんもかわいいから、御主人様取られちゃうと困るな…」
「何を言ってるんだか…あ、いらっしゃいませ。」

ユウと僕は店番を続けます。
楽しそうなユウの横顔を見ながら、このまま、自分もアキバ系になっていくのかなぁと考えていました。
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